東京都の行政リーダーである「都知事」を選ぶ選挙の基本用語や基本的な知識についてまとめました!
知ってるようで、実はよく分かってなかった、なんてこともありますよね。ここで東京都都知事選挙で知っておきたいキーワードについて、おさらいしましょう。
東京都知事選挙っていつあるの?
東京都の知事いわゆる都知事を決める選挙は、令和6年(2024年)7月7日、七夕の日に投票開票が決定しました!
都知事ってなに?
東京都知事は、東京都の最高行政責任者です。
都民による直接選挙で選出され、4年ごとの任期制で就任します。東京都の行政全般を統括・管理し、条例制定や予算編成、事業の実施などを行う重要な役割を担っています。現在の東京都知事は小池百合子氏で、東京の発展と都民の福祉向上に尽力しています。
都知事は、東京都の有権者による直接選挙方式で選ばれます。
直接選挙ってなに?
直接選挙とは、有権者が自身の意思で候補者を選ぶ選挙方式です。
有権者一人一人が直接投票を行い、候補者の中から自分が最適だと判断した人物を選出するのが特徴です。これにより、有権者の意思が反映された結果が得られます。
有権者ってなに?
有権者とは、選挙に参加する権利を持つ国民のことを指します。選挙権を有する有権者は、自らの意思で候補者を選び、投票することができます。
東京都知事選挙においては、原則、東京都に住む都民となります。
現在の都知事はだれなの?
現在の東京都知事は小池百合子さんで、女性初の東京都知事でした。2016年、2020年と当選し、現在2期、東京都知事をつとめています。
小池百合子都知事のプロフィールを教えて!
小池百合子さんは兵庫県出身で、昭和27年(西暦1952年)生まれです。
小池百合子さんは、ニュースキャスターから政治の道を目指したキャリアで、自由民主党に入党し、2008年には、女性初の総裁選出馬したことでも話題になりました。
選挙にいかないとどうなるの?
選挙は1人1票です。票をいれなくても、罰則はありません。しかし、あなたの住む国、そして地域の行政は選挙に当選した政治家がそのかじ取りや皆さんの声の代表として、法律や条例をつくったり、予算をつくったりします。
予算ってなんのこと?
国や地方自治体は1つの会社・家のようなものです。家計でたとえると、親の給料などの「収入」と家賃や皆さんの食費などの「支出」がありますが、それを1年で計画したのが「予算」です。
この予算が、例えば、子育ての保育園・幼稚園の利用無償化や出産すると30万円もらえます!など皆様の生活にダイレクトに影響するようなことがおきます。(いわゆる政策といったりします)
なので、もし、みなさんが票をいれなければ、政治家は、票をいれてくれる人たち向けの予算の作り方をする可能性もあります。特に若者が選挙にいかないということで、60代・70代向けの人気取りの政策やお金をつかうことばかりになることもあるわけです。
でも私の一票だけじゃ変わらないんじゃない?
そんなこともありますが、その一票のチカラがあつまるのが選挙です。なんと前回の投票率は約50%で、日本の首都、東京でも、2人に1人しか都知事選挙にいきません。
前回は、その中で小池知事がその中の60%の票を得ています(得票率といいます)。つまり、投票した人の3人に2人が小池都知事に票をいれています。全体からみれば、10人のうちの3人です。極論ですが、投票にいかなかった5人の人のうち3人~4人がが特定の人に集中すれば、都知事はその方になっていたということです。そのためにも、立候補された方の中でだれが一番よいか、もっとよく知る必要があります。
本サイトは、そのための情報サイトとして、また2028年の東京都知事選挙をみすえての情報サイトとして運営していきます。
選挙Q&Aその2:準備中
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